始まりましたね。プレミアムフライデー。残念ながら僕の職場はまったくプレミアムにはならないようですが、実際の所どんな恩恵があるのでしょうか。
プレミアムフライデーとは?
平成29年2月24日から始まる経済産業省が定めた「月末の金曜日の就業時間を15時まで」とする取り組みです。
低迷する現代の消費事情を改善するべく導入されました。
「華金には早いとこ仕事切り上げてお金使って遊びましょ!」という事です笑
実際に導入している企業は?
おそらく、ほとんどの人がこの制度とは無縁だと思います。
というのも日本の企業数はおよそ420万。
プレミアムフライデー申請している企業団体数は3246(2月23日現在)。
つまり数字だけで見てみると導入企業数は全体の0.1%にも満たないのです。
大企業ではソフトバンクや日産自動車、ダイワハウスなどがあります。
経済効果は?
プレミアムフライデーが導入されることによって、もちろん15時退社の人々を対象とした各企業の取り組みも見受けられます。
たとえば飲食店で早い時間の入店が割安になったり、遊園地等の施設利用料が割引になったりと。旅行代理店では金曜昼間からの「2.5日旅」という商品も出しているようです。
さきほど対象者は0.1%未満という説明をしましたがそれでもこの制度を導入することによる経済効果は5,000億円を超えると言われています。旅行、交通、外食、エンタメなど様々な場面で消費が増えると予想されています。
確かに、僕も15時に終われば映画見に行ったり遊びに行ったりしてしまうと思います。ただ単に早く帰れるということではなく、「プレミアムフライデーだから」という感覚がそうさせるんではないでしょうか。
まとめ
何かと話題になっているプレミアムフライデーですが、実際のところは僕も含め「普段と何も変わらない」と感じている人がほとんどのようです。
個人経営や中小企業側からすればこの時間帯からがチャンスとなるわけですから、むしろ帰れなくなるんじゃないかという気もします。
しかし「低迷する現代の消費事情を改善する」という経済産業省の目論見は成功したと言えるんではないでしょうか。
僕もしっかり稼いで消費に貢献しなければ!
急げ!新ドメインは早いもの勝ち!
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