努力の軌跡が全て消える。
想像いただけるでしょうか?
考えただけでもゾッとします。
スーファミや64時代、よくセーブデータが消えることがありましたが、あれと同等、いや、それ以上のショックとなるでしょう。
WordPressを使ってブログを始めてはや2週間以上経過しました。
なんだかんだで記事も10記事目となっているのですが、そろそろ考えて行きたいと思っていたのがブログのバックアップです。
バックアップの必要性
僕はまだ始めたばかりなので体験したことがありませんが、サイトを運営していると突然データが消えてしまう可能性もあるようです。主な要因としては
- 誤ってWordPressデータを消去してしまう
- 外部からのハッキング攻撃
- その他不慮の要因
かなりアバウトですが笑。しかし、バックアップというものはそもそもいつ来るかわからない不慮の事態に備えた対策です。
ブログを始めて間もないうちは、データが消えようが書き直せるくらいのボリュームでしたが、ある程度ブログのカスタムや記事数が増えてくると、データが消えてしまった時のショックは測りしれないものがあると容易に想像できます。
いつ何時データが消えても焦らず冷静に対処できるように、バックアップはしっかり取っておいた方が良さそうです。
バックアップすべきファイル
バックアップといっても、MacのようにTimeMachine的なものを使って単純に丸ごとコピーを取っておくというわけにはいかなさそうです。
大きく分けて、以下の2つのファイルをバックアップしなければなりません。
1.サーバーのバックアップ
アップロードした画像やテーマ、プラグインなどのデータ
2.データベースのバックアップ
投稿記事やコメント、カテゴリなどのデータ
こちらの2つのバックアップを取る必要があります。
バックアップ手順
バックアップの方法には色々あるようです。
WordPressのプラグインを使った方法や、FTPソフトを使った方法などですが、調べてみるとどれも不具合や、いつのまにかバックアップが取れていなかった等の事象が発生する可能性があるようでした。
そこで、僕がたどり着いた方法がレンタルサーバーのコントロールパネル等を使う方法です。
はじめに言っておきます、この方法、
超簡単です。
ちなみに僕は「さくらのサーバー」を利用しているため、その方法を紹介します。おそらく他のレンタルサーバーでも同様の画面があると思います。
1.サーバーのバックアップ
まずはさくらインターネットのサーバコントロールパネルにログインし、ファイルマネージャーを開きます。
開いたら、WordPressをインストールしたフォルダを選択し、名前の横のチェックをつけます。すると全てのファイルが選択されるので、ダウンロードをクリックします。
そのまま開始ボタンをクリック。
今回はバックアップした日付の名前で保存しておきます。
これでサーバーのバックアップは終了です。
データベースのバックアップ
次はデータベースのバックアップ方法です。同じくサーバコントロールパネルから入ります。まずはデータベースの設定をクリック
次に管理ツールにログインします。
すると、ログイン画面が出てくるので、ユーザー名、パスワードを入力し、サーバーを選択。実行するをクリックします。
ログインができれば、バックアップを撮りたいデータベースをクリックします。
そうしましたらエクスポートの欄を選択し、以下のようにチェックします。エクスポートは、SQL形式で全選択してください。
同様にチェックができれば、右下の実行するをクリックします。
すると「.sql」のファイルがダウンロードされます。
サーバーと、データベースのバックアップファイルを保存
両ファイルのバックアップがとれたら、好きな場所に保存しておきます。
僕はDropboxに「wpbackup」フォルダを作成しバックアップ日付ごとに保存することにしました。
このようにバックアップを取っておけば、いざという時に焦らず対処できるはずです。
いやしかし、復元方法がまだわからんです笑
今度は復元方法の予習をしておきます。
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